妻を泣かせた成果主義を許さない・・・できそこないの人事評価制度で評価されることの恐ろしさ

ソーシャル
LINEで送る
Pocket

おこです!激おこぷんぷん丸です!

世間では今ボーナスのシーズンですね。ボーナスが出た方はうきうきでしょう。ボーナスがない方はいつも通りの生活でしょう。僕は先日ボーナスをもらったので浮かれています。あれやこれや欲しいものがありすぎて逆に何も買っていません。いまだに子どもたちのクリスマスプレゼントすら買っていません。テストでも前日に焦って勉強しだして間に合わないタイプです。途中でマンガ読み始めたりしちゃいます。

えー、ボーナスの話ですね。

妻もつい先日ボーナスをもらったのですが、なんかその会社ではボーナスのタイミングで昇給しているか、昇格があるかってことも判明するらしいんですが、どうやら今回は昇格すると思っていた、通常であればするはずだったのに、なかったようなのです。そのせいでボーナスも予定より少なかったというのです!これにはケチな僕はプンプンです!!

まぁ、妻の仕事がいまいちだったのだろう、と考えることもできるのですが、妻は僕のようなポンコツとは違ってできる人間です。要領もいいし、しっかり頭を働かせる人です。仕事もそれなり以上にできるはずです。

でも通常ならするはずの昇格がなかった。なぜなのか。

それは成果主義的な評価制度の罠にかかったせいだというのです。

そのせいで今後も昇進しづらくなってしまっている現状で大泣きしてしまいました。

スポンサーリンク

仕事っぷりを知らない人が評価する恐怖

僕の会社でもそうですが、自分の直属の上司がすべての評価をしてボーナスが査定されるということはあまりないのではないでしょうか。

おそらく、そのさらに上の上司、さらには人事担当組織が査定するのではないでしょうか。妻の会社でもそういった評価制度らしく、最終的な査定は人事がするのです。でも、妻の会社は結構な規模の会社なので、人事担当なんて全く知らない人だし、向こうも別の部署の社員のことなんて全く知らないような会社です。

そんな全く知らない人に査定されるのです。

自分のことなんか全く知らない人が、自分がどういった仕事をしているか、どれだけ頑張っているかを知らない人がボーナスや昇進の査定をするのです。恐くないですか?

たしかに、自分の直属の上司が評価して、それを報告する。それが基礎となって評価されるわけですが、そのまま反映されるわけではないのです。

実際に、妻は何がいけなかったのか、どういう評価になっているのか、上司に問いただしたようなのです。そしたら、上司は「自分にもわからない」と言ったそうです。

は?

いやいや、自分で評価してそれを報告したんでしょ?それがわからないって何?

と思ったのですが、人事に報告した後、どうなったのか、そこから先の評価方法については知らないということらしいのですよ。

知れ!!

人事評価なんて生活に直結するんだから適当にやるんじゃないよ、と。

間違った評価でも後の評価に影響する恐怖

僕の妻は一人目(長女)、二人目(長男)のときにそれぞれ1年間の育休を取得しています。もちろん産前&産後休業も。しかも長男は長女の育休終了と同時に妊娠が発覚しました。

結局、復帰した期間は半年にも満たなかったのです。

そのため、通常より低い評価をつけられたようなんですよね。育休から復帰し、次の産休に入るまでの期間の評価なので、本来、仕事の内容のみで評価されるべきで、育休と産休があることで評価に影響するのはおかしいはずです。というか、今は「マタハラ」という言葉も普及しているので、このこともマタハラにあたるのではないでしょうか。

あれは「マタハラ」だったのでは、ということは「昇進が遅い」とか「前の評価が低いせいで今の評価が通常より低いこと」が今になってわかったので、今さら主張することができないのです。

前の評価が後々の評価に影響を与えるという仕組み(たとえば評価が蓄積してランクアップするとか)だと、前の評価がマタハラやパタハラで低くされてしまうと、復帰した後もずっとその影響で昇進が遅いということになります。

その都度、半年間の仕事っぷりで評価してもらってボーナスや昇進の査定をされるようにしてくれないと。ってか、そもそも評価した上司もなぜ低い評価にしたのかもわかってないらしいです。ふざけてますね。

成果のわかりにくい仕事でも無理やり評価される恐怖

妻の担当している仕事はどうやら同じ部署の同僚の中でも評価しづらいらしいのです。たとえば、プロジェクトを動かしていて、その中でチームとして明確にプロジェクトの進展に貢献していれば評価がされやすいですよね。プロジェクトが成功した、とか。

僕の仕事もただただ事務処理していくような仕事なので、特に「成果」というものがあるわけではなく、何を評価されているのかはわかりません。妻は事務仕事ではないのですが、「成果」があらわれる仕事ではないようなのです。

そうすると、一体、自分の仕事の何を評価されているのかわかりません。きっと評価制度の基準などはあると思いますが、仕事事や担当ごとに細かく基準が分かれているわけではないでしょう。

まとめ

給料やボーナスの基礎となる人事評価があいまいな基準だったり、適切に評価できないような基準では困ります。

そのせいで妻のボーナスは減ってるし、昇格しないから給料も上がらないし、、、

僕の会社は年功序列の会社なので給料カット、ということはまれにあっても昇格できないということはありません。お金の計画が立てやすいです。

いいかげん、欧米の成果主義をマネしただけの評価制度は失敗だったと認めて、日本に適した評価制度でしっかりと評価して、仕事に見合ったお金をもらいたいものです。

ただただ、お金が!お金が欲しいです!

LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク

シェアする

フォローする