こんばんわ、めぇ太です。
この前、メガネのレンズの傷が増えてきたし、なんか飽きてきたしってことで新しいメガネを買ったんですよ。
で、いつも思ってたのが「なんかしっくりこないなぁ」ってこと。
しっかり視力検査はしてもらってるけど、これの検査何の意味があるのっていうものがあったので、今回はちゃんと調べてから行きましたよ!バッチリ!
オートレフケラトメーター
おそらく最初の検査はこれではないでしょうか。
双眼鏡みたいなに覗く機械です。覗くと「赤い気球」か「赤い屋根の家」が見えるやつですよ。
最初はピントが合っていてハッキリ見えるのに、遠ざかっている感じがしてぼやけたり、今度はハッキリ見えたりするはずです。
これは何のための検査かというと、「目の屈折力」を測定するものなんです。
そもそも視力の異常としては主に「遠視」「近視」「乱視」がありますね。正常な目であれば、角膜を通して入ってきた光水晶体で屈折して、網膜上で焦点が合いますが、
- 遠視の場合は網膜の後ろで像が結ばれる
- 近視の場合は網膜の前で像が結ばれる
- 乱視の場合は縦と横の焦点がことなる状態
となります。
で、気球や家がぼやけたときに眼はリラックスしているんです。そのときに眼には見えない赤外光を網膜に当てて、反射した光から屈折力を測定しているんです。あっという間に測れてすごいです。
自動的に測ってくれるので、じっと見ていれば正確に測定されます。
(参考:日本医療機器産業連合会HPより)
視力表(ランドルト環)
一番ポピュラーな視力検査ですね。
「輪っかの開いているのはどこですか」ってやつです。
これはハッキリと見えるか見えないか答えましょう。見えないのに見えるような反応をするとあとで困るのは自分ですから。
赤と緑のやつ
「どっちがハッキリ見えますか~」ってやつです。
両方に二重丸が書いてあり、他にも「6」とか「9」とか書いてありますよね。
これは「レッドグリーンテスト」という検査です。
まんま!!!そのまんま!!!
で、この検査に何の意味があるのかというと、
- 赤色は光の波長が長く、光が遠くまで届く
- 緑色は光の波長が短く、光が遠くまで届かない
という性質を利用して、矯正したレンズの度数が適正か、過適正になっていないかを確認しているんです。
赤い方にある記号がハッキリと見えると近視寄り、緑の方にある記号がハッキリと見えると遠視寄りの状態です。
僕はいつもこの検査のとき、どっちがハッキリ見えるか微妙で分からないということが多いです・・・どっちも見えないと思ったり、どっちもハッキリ見えるような気がしたり・・・
けど、覚えておいてもらいたいのは、検査に正解はないってことですよ。
自分がハッキリ見えたものが正解です。(あ、正解って言っちゃった(汗))
とにかく、自分が見やすければそれでいいんです。
放射線視力表
乱視かどうか、度数(角度)を測定するための検査です。
僕は片目だけ極度の乱視なので重要なんです。
忍たま乱太郎の苦労がよくわかります。
放射線状に書かれている線のうち、太く見えているところは線が「二重」か「ぼやけて見えている」箇所です。この線が太く見える場所の角度によって乱視の度数を測定しています。
人によって、上下の線が太く見えたり、左右の線が太く見えたりします。
こちらのページで簡単にチェックできますので試してみてください。(出展:さくら眼科)
まとめ
いかがでしたか?
この他にもコンタクトレンズの場合は眼に風を当てる検査があったりします。(苦手です・・・)
生活する上で視力はとても重要です。合わないメガネを使っていると、イライラしたり、眼精疲労、肩こり、頭痛などの症状が出てしまうこともあります。
自分の目のことは自分にしかわからないので、見えるか見えないか、ハッキリしないなら、どっちとも言えない、と答えてハッキリするまで検査して納得のいくメガネを作りましょう!!
ちなみに、メガネショップのJINSでは最短でその日のうちに視力検査から始めてメガネが完成できます。ただ、レンズがなかったり、薄くする加工が必要だと後日になります。(僕の場合は度数がなくて1週間後でした。)
視力が決まっていればインターネットで注文もできますのでぜひ利用してみてください!
季節によって、買い換えてみるのもいいですね。
では!!