【パイプカット体験記】 クリニックの検索・予約と手術からあれの解禁までの流れ

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こんばんは、めぇ太です。

以前の記事でパイプカットはおすすめの避妊方法だということを紹介しましたが、今回は病院(クリニック)はどうやって探して予約したか、というところから生○出し解禁までの流れを僕の体験をもとに紹介したいと思います。

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とりあえずネットで検索&電話

パイプカットすると決意してからは、何はともあれパイプカットとは何か、どこで手術をしている病院・クリニックを探すところから始めます。

パイプカット手術をしているところは大きく分けて3つ。

泌尿器科か美容外科かパイプカット専門クリニック。

専門のクリニックも泌尿器科の先生がやっているところがほとんどのようです。僕が手術をしてもらった専門クリニックの先生も泌尿器科の先生でした。

泌尿器科と美容外科、パイプカット専門では大きく違う点があります。

まず、値段が全然違うことが多い。泌尿器科では圧倒的に安いことが多いです。泌尿器科では手術代は5万前後のことが多いですが、そうでなければ10万以上するところがほとんどですね。

また、泌尿器科では麻酔方法や手術方法で患者の負担を軽くするための措置がないことが多いです。たとえば僕は「ほぼ無痛」と銘うたれた手術方法をとっている先生に手術してもらったので、少し金額は高かったですが、確かにほぼ無痛で、術後もそれほど痛かったり、腫れるということがありませんでした。

もちろん僕は泌尿器科で手術を受けたことがないので、ネット上での情報や病院の先生に聞いた話になりますが、どうやら手術というか麻酔がかなり痛いらしく、さらに術後はタマタマがパンパンに腫れてしまうこともあるようです。

どこで手術を受けるにしてもメリット・デメリットがあるということです。

それで最初はお金も余裕があるわけじゃないし、普通の泌尿器科で手術を受けようと思い、実際に電話して一度病院に行きました。とりあえずはどういった手順で手術をするかという説明を受けたのですが、そのあと、本当に手術をするのか、やめておいた方がいいんじゃないかと説得されました。

正直、大きなお世話です。

確かにまだ30代前半なのでこれから子どもを作るという人も多い世代でしょう。

けど、うちにはすでに3人いるのです。そして、4人目は経済的にも体力的にも仕事と家事をこなすのも難しい、と考えて妻ともしっかり相談した結果の決断なんですよ。

それを病院の先生とはいえ赤の他人に止めれる筋合いはないわけです。

もう一度よく考えてそれでもやるならまた来院すればそこから日程を相談するとのことでした。

もういいや。

何回も行くのは面倒なのでその病院はやめました。

検討した泌尿器科がボツになったので、もう一つの候補であったほぼ無痛のパイプカット専門泌尿器科の先生のもとへ行くことにしました。痛いのは嫌だしね。

1か月前ごろに予約をし、メールのやりとりでホームページを見てもわからなかったことをいくつか質問することもできました。

丁寧に答えてもらえたのでその時点で好印象なクリニック・先生でした。

ほとんどの病院でもそうですが、パイプカット手術をするときはパートナーの承諾書が必要です。後から戻せと言われてもできないからでしょうか。ちなみにパートナーがいない場合は必要ありません。

承諾書を書いてもらえばあとは手術当日を待つばかりです。

緊張の手術当日

やっぱり緊張します。手術自体は小一時間もかからないくらいですが、一生に一度の手術ですからね。朝からそわそわしてました。

①事前確認とか

クリニックに着いたらとりあえず手術の説明をしてもらい承諾書を渡します。

あと、一応子どもがいるかとか、意思確認はされます。ただホントに聞かれただけです。

前の泌尿器科のようにうだうだ言われることはありませんでした。

②麻酔の前の麻酔

ここのほぼ無痛の麻酔では注射ではなく、ジェット噴射のようなものでプシュっとやられます。他のところだと、麻酔が痛いのです。注射針をタマタマに刺すのでそれはそれは痛いそうです、、、

ジェット噴射の麻酔の前に、さらに事前の麻酔で痛みを最小限に抑えてくれます。

歯の麻酔でも注射針の麻酔の前に塗って麻痺させるのがありますよね。そんな感じです。

ここではクリームの麻酔でした。

タマタマの本番の麻酔をする個所に塗るので、もちろん下半身は丸出しで塗られます。ゴリゴリ塗られるのでたまに痛い、、、そしてクリームが冷たい、、、夏だからよかったけども。

そのあとは麻酔が効くまで適当に時間をつぶしてからまた来るように言われます。

③時間つぶし

1時間程度の時間をつぶすことになるのですが、麻酔クリームを塗ってますし、そこにラップも巻かれていますが、やっぱりあんまり動き回るのもよくないと思い、コーヒーショップに入ることに。

そこで適当に時間をつぶしていたのですが、コーヒーを飲んだことで尿意が!!

タマタマにラップが巻かれて、テープでも止められているのでやりづらい、、、あまり動かしてクリーム麻酔が効かなくてせっかくのほぼ無痛手術なのに麻酔が痛いと嫌なので、細心の注意をはらって放尿。

④麻酔

いよいよ手術開始です。

まずは麻酔から。クリームの麻酔が効いているかの確認をされます。

ただのクリームなのに意外と効くものですね。タマタマの表面は感覚がありませんでした。

確認ができたところで本番の麻酔です。

ガチャガチャした後に「カシュッ」とされたと思ったら、なんかこう鈍い痛みが、、、

どうやらジェット噴射の麻酔なので、表面は痛くなくてもその衝撃がくるようです。

「おぅふ・・・」って感じでした、、、

⑤カット

いよいよカットされますよ。

ここでは麻酔が無痛なうえに、切らない手術をしてくれます。小さい穴から管を引っ張って切るのです。だから術後に腫れることもなくて、傷口がタマタマのしわで全く分からなくなるというのです。

実際、今ではどこに穴をあけられたのかなんて全くわかりません。

手術ではなんかやられている感じはあるのですが、全く痛みはありません。

たまに、管を引っ張られるような感じや穴をあけるポイントを探っているのか、こねくり回されているときは正直少し痛かったです、、、少しね。

パイプをカットした後は、電気メスで切り口を焼いて自然にもとに戻らないようにします。

このときの焼ける音とにおいが、、、なんともいえない嫌な感じです。髪の毛とかが焼けるにおいに近いです。(昔、たばこの火で焼けたことが、、、)

これが左右の管があるので2回繰り返されます。

そして両方の管が焼かれたら終了。あとは穴を縫われておしまいです。

⑦お支払い

僕のときはたしか15万5千円で1か月以上前の予約で5千円の割引でしたが、今は割引後は16万のようです。記憶違いかな?

もちろん健康保険は適用されません。

普通の泌尿器科と比べると少し高いですが、痛くないこと、術後の経過が良いこと、完治までの期間が短いという十分なメリットがあります。

あと、1か月後に精子検査と傷口の確認がありますのでこのときに予約します。

セルフ発射で空打ち

いよいよ種なしでやりまくれるぞ~、というわけにはいきません。まだ傷がふさがってないし、なにより、精巣に種たちはまだ残っているのです。

術後、1週間でセ〇クスは可能です。ただ、まだ避妊は必要です。残党がいるからね。そして、あまり動くと傷口が痛みます。小さな穴とはいえ、術後ですから。

また、残っているやつらを処分するために何度か自分で処理する必要もあります。1か月後に精子検査があるので、その時までに10回くらい発射すればいいじゃないですかね。

1か月後の精子確認と傷口確認

術後から1か月後に精子確認があります。

当日に自分で発射して採取して持っていきました。尿検査と違って粘り気があるから取りづらいですね、、、

何回も発射していたおかげで、精子はないことを確認!!!晴れて種なしとなりました。

また、傷口は正直、糸が毛に絡んだりして痛かったです、、、剛毛なせいです、、、

まとめ

精子確認が済んだ後はもう好きなようにやれるわけです!

もう子どもができることはありません。失敗もありえない!逆に、一度手術をすれば今のところは復元することは難しいようなので、固い決意が必要です。

ただ、それがなければ完全にストレスフリーの夫婦の夜の生活です!!!

もう子どもをつくる予定は全くない、という方にはぜひ避妊方法としてパイプカットをおすすめしますよ!!

では!!

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コメント

  1. たにくん より:

    パイプカット体験記拝見しました。自分もパイプカット経験者なので共感できますね。
    パイプカット手術時の感覚と術後の最初のゴムなしでの行為は今でも忘れられません。
    これはパイプカット経験者でないとわかりませんね。
    恐らく一生モノでしょう。笑
    めぇ太さんと違うのは今は独身で子供はいないことです。元嫁は妊娠に至らずです。
    今は周りの人からは子供がいないのは寂しいだろうと心配もしてくれます。
    また子供がないのにパイプカットしたのか理由もよく聞かれます。
    また女性と浮気し放題?と冷やかされたりしています。
    独身なので浮気というのはは当たらない筈ですが・・・笑。
    でも人生は人それぞれですからそれなりに楽しんでますヨ。