おならが止まらない。だが、特に芋を食べた記憶はない。
それは昨日の夜、帰宅後の話である。
しかしながら、日中に職場で全く問題がなかったかというとそうではない。
ガスはたまり続けていたのである。苦しかった。つらかった。
もちろん、わたしは3児の子をもつ紳士であるがゆえ、職場でおならをするということはない。耐え忍ぶ者=忍者、であるといってもいい。
我慢しすぎると「グルグル、っぐぎゅ~」という謎の音を発してしまうので、おならをがまんしつつ、席で仕事をし続けるのも困難となる。恥ずかしいのである。
さらっとトイレに行き、ただちに放屁し、何事もなかったかのように席に戻る。完璧な所作により、職場では事なきをえたはずだ。
しかし、帰宅後ともなれば話は別だ。
もはや、止める者はいない。もとからいない。恥もくそもない。
ここぞとばかりに、ことあるごとに「ぷっぷっぷっぷっ」と放屁するのみである。
いったい何が問題だったというのだろうか。
最初に言ったとおり、芋は食っていない。
考えられるのは、先日の胃腸炎騒ぎである。
そのあとから異変がおきたので、これが原因かもしれない。
しかし、どうやら妻もガスがたまっているようである。
昨日、わたしのことを「おならマシーン」と呼んだことを忘れているのだろうか。
撤回せよ、と言いたい。このガス蓄積機め。
しかも自分でくさいと言っている。わたしよりひどいではないか。
いったいおならが出る原因とは何なのだろうか。
食べ物を分解するときに発生するということは知っているが、どうやらそれが主な原因ではないらしい。ほとんどが食事のときなどに飲み込む空気が原因らしい。
そして、ストレスによって胃腸の機能が低下するとガスがたまりやすくなる、ということもあるらしい。理由は知らぬ。わたしは文系だ。研究者でもない。
ストレス。stress。
どうやら知らない間に、いや、明らかに仕事と子育てが大変なのが原因だが、そこに胃腸炎騒動が起きたストレスと胃腸が弱っていることが原因のようである。
なにはともあれ、病気になると他にも余計なことが起きてしまうので病気にはなりたくないものである。
特に他にネタもなかったので駄文を書いてしまったものの、これはこれで楽しいので非常に満足である。
ブログとはとどのつまり自己満足であり、かつ、喜んでもらうとうれしいものだ。
-了ー