こんにちは、めぇ太です。
誰しも子どもが生まれたときはとにかく元気であればいい。自分の子ならどんな子でもかわいい。そう思うはずです。僕も最初はそうでした。
最初の子どもである長女のときはもちろん浮かれに浮かれました。楽しくてかわいくてしょうがない!!いまでは、僕が何か注意するたびに「はぁぁ・・・」とわざとらしくため息をついてくるほどのすぐ機嫌を損ねる娘になってしまいました。まだ保育園卒園前なのに・・・父かなしい・・・
三人目である次男は末っ子で、これ以降子どもができることはないので我が家の最後の子どもです。なのでもちろんかわいい!上の子たちと歳も少し離れてるし。マスコット的な。
そして、真ん中の長男。彼も最初はいつもニコニコしてるし、しゃべり始めてからはよくしゃべるし、誰にでも親しげに話しかけていくので、元気な子でよかった、と思っていたのです。
が!だんだんとそんなことはないと気づき始めたのです。
こいつ、元気すぎじゃね!?
ってか、しゃべりすぎてうるせぇぇぇぇ!
そうなのです、毎日毎日ペラペラペラペラと、うるっさいんです。
妻と大事な話をしてるときも、ほんっとにどうでもいい話を「ねぇねぇ」と無理矢理はなしに入ってきてこっちの話を中断させます。
朝、バタバタと準備をしてる間に妻と連絡事項を話しているときに入ってくると、「今、大事な話してるから邪魔しないで!!」と言うのですが、一度離れてまたすぐにやってきます。話す暇があったらとっとと朝ごはん食べて、保育園行く準備しろよ、と言っても当然聞くわけもなく、こちらのストレスはたまる一方です。
保育園や幼稚園の先生に相談しましょう!
問題があるのはこれだけではありません。書ききれないほど、イライラさせられることはあります。僕が親として未熟だということもあるかもしれませんが、子どもたちに甘い妻もよくイライラしてるので、まぁそういうことです・・・
もうとにかくストレスが半端ないです。
長男は1歳のときから保育園に通っていて、最初はまだ小さかったのであまり周りの子との違いもそれほど目立っていなかったのですが、だんだんと行動が目立つようになってきていました。
他の子たちが先生の前に集まって話をしっかり聞いているときも、長男だけは先生の足につかまっていたり、他の先生の背中に乗っていってたり、とにかく先生の話をまったく聞いていませんでしたね。
それが一回、二回たまたまそんなことがあったというだけなら、まぁたまにはそんなときもあるよね、くらいで済むかもしれませんが、そうではないのですよ。
先生の話をしっかり聞いてないということが頻繁にありました。
ってか、親の話は聞いてないことの方がほとんどですからね。やめなさい、といってもやめないし、片付けなさいといってもやることはまずないし。
そう、典型的な発達障害、ADHD(多動性障害)とかLD(学習障害)です。
でも、そのときはまだこいつ超バカだな。なんでこんなバカなんだ・・・としか思ってなかったんですね。まぁ、たまにこいつ頭おかしいんじゃないか、と思うような行動をしたりはしていたのですが・・・
けれども、明らかに行動がおかしいし、毎日ストレスが半端ないので担任の先生に悩みを相談していました。まぁ、主に妻が、ですが。連絡事項だけじゃなくて、いろんな相談を書いていい連絡帳もあるし、しかも、なんでも相談してください、という風に言われていたし相談しやすい雰囲気を作ってくれていたようです。
そんな感じでよく相談していると、ある日保育園の担任の先生に「たまに発達の先生が巡回して、保育園にきているので相談しみるのはどうでしょう」と話をもちかけられました。
先生も手に負えないほどの状態になることもあったので、先生に見てもらって今後の接し方とか、対応とかを考えてくれてのことのようでした。
まぁ、彼の行動は明らかによくある発達障害の行動パターンだったので、そうかもしれないなということで、速攻で「よろしくお願いします」とお願いしましたね。
特に迷いもなく。
だって、相談するだけならタダだし!
自治体の発達相談センターに相談しましょう!
担任の先生に発達の先生に相談して、長男の様子を見てもらった後、そのことは区の発達担当に連絡がいっていました。東京23区のとある区です。
こっちはそんなこともすっかり忘れていて、「そういえば発達の先生にみてもらうってのはどうなったんだろうね」と妻と話し合ってからもしばらくたった後、唐突に連絡がありました。
そして、区の発達担当の人と相談することにー
はい、そして相談した結果。
今後も相談していくことになりました。
そして、定期的に保育園での巡回でも様子を見て、今後もその様子を連絡してくれて接し方などの相談に乗ってくれるというのです。
さらにさらに、今後、小学校に入った際に、それまでの情報を小学校の先生に引き継いでくれるというのです!!
これで小学校に入っても安心ですね!!
さすが!区の発達相談!!
万全のサポートです。
相談するだけならタダだし、さらに小学校との連携も取ってくれるとあって超いいサービスですね!
それに・・・
僕は正直、発達障害の可能性がある、だから今後も様子を見ていきましょう、という結果になって、ホッとしています。
普通に考えたらおかしいかもしれませんね。だって、自分の子どもが発達障害だなんて、大きくなるにつれてもっと大変になるんじゃないか、将来どうなるんだ、とか思うかもしれません。
でも、これがこの子の個性だから、と言われたら、僕はその方がどうすればいいかわかりません。
だって、じゃあどうしたらいいんだろう・・・ってなってしまいます。
もう、区の子どもの発達相談もしてもらえないかもしれません。(たぶんそんなことはないと思いますが)
発達障害だ、とわかった方が、ちゃんと相談窓口があるし、発達支援センターなどのサポートもあります。
発達障害は個性ではないです。障害です。性格だからといってなんとかできるものでありません。
最初は、これがこの子の個性だから、と元気なのはいいことなんだから、となんとか自分を納得させようとするかもしれません。でも、そうやってごまかしていると、手遅れになってしまうかも。
子どものしつけに超おすすめの本
しつけの本にもいろいろと種類がありますね。
親に向けた本で、よくあるのが「男の子(女の子)の育て方」とか「育児ストレスをかかえないための本」とかそんな感じのタイトルで、しつけ方や育て方について書かれている本。書店の育児コーナーによくあります。
そして、子どもに向けた本で、いろんな場面でのマナーやしてはいけないこと、守らないといけないことが書かれた本。今回、ご紹介したいのはこっちのタイプの本です。
それがこちら。
といっても、僕が自分で見つけてきた本ではないんですけどね。
最初に本の存在を知ったのは、保育園の担任の先生に紹介されたときです。長男のこともしっかりと考えてくれていて、どうやら本当におすすめの本だということで紹介されました。
妻は先生が言うなら間違いない、と話を聞いて速攻でAmazonでぽちったようです・・・
いや、別に無条件で信じているわけではなくて、今までの先生とのやりとりとか親身になって相談に乗ってくれるところとか、いろいろあって❝おすすめされたものは何でも試したい❞という気持ちになったようです。
そして、購入した後、区の発達相談センターの担当者の方と相談したときのことです。長々と相談させてもらった後、最後におすすめしたい本がありまして・・・、と出されたのがこども マナーとけいご絵じてんでした。
まぁ、保育園の先生も発達相談センターからおすすめされていたり、マニュアル的なものがあったのかもしれませんが、実際に読んでるとよくできていて、子どもも楽しみながら読んでいるのでホントにいい本でおすすめされたんだなぁ、と思いました。ちなみに妻は他のママさん方にもおすすめしているようです・・・
内容はこんな感じ。
日常のいろんな場面でのマナーやあいさつ、けいごがイラストつきで非常にわかりやすく説明されています。もちろん、子どものための本なので、説明も簡単な文章でしっかりとふりがながふられています。
こちらは小学校に入学した後のマナーの話。
こんなの絶対うちの子は守れそうにない!!
今の状態だと間違いなく授業中でも歩き回るし、先生が話していても関係なくしゃべりだす。あと一年でなんとかなるのでしょうか・・・
大人が読んでも学ぶべきこともあるので、子どもと一緒に読んで正しいマナーやことばの使い方を身につけましょう。子どもは親の姿を見て育ちますからね。ことばづかいもマナーやエチケットも似てきます。
まとめ
一人で悩んでいてもいつまでも解決しません。育児ストレスは溜まっていく一方でしょう。
とにかくまずは相談すべきです。
僕も妻も保育園の先生や発達相談センターに相談して少し気が楽になりました。まぁ、あくまでもそのときに少し荷がおりた感じがしただけで、すぐに子どもはやりたい放題でストレスは溜まっていきます。すでに僕はストレスMAXですけどね。
それでも相談すれば少しは子どもとのうまい接し方がわかる気がします。
もしかしたらうちの子は・・・と思ったら、ストレスを抱え込まないでとにかく相談しましょう。