こんばんは、めぇ太です。
今日、はてなブログのランキングをチェックしていたところ、育休経験者の僕としてはすごく気になる記事を見かけました。
こちらの記事。
パパンダさんの「パパンダの年子育児~ただいま育休中~」です。
パパンダさんは1年間の育児休業を取得されていたのですが、いわゆる❝パタハラ❞と会社に対する不満から退職されたとのことで、男性の育児休業の取得と復帰の難しさを語っています。
僕も合計で1年半の育休を取得した経験があるのですが、僕の会社はどうやら育休に関してはホワイト企業で、普通はパパンダさんの会社のような会社が多いんですかね。
普通に育休取れるのは普通じゃない・・・の?
パパンダさんは育休前に異動させられ、育休後も異動の恐れがあり、会社の対応への不信感、それまでの不満の結果、退職を選択されました。
育休前は規定されているか不明ですが、育休後の異動は不利益な取り扱いとなるため、禁止されています。
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律
(不利益取扱いの禁止)
第十条 事業主は、労働者が育児休業申出をし、又は育児休業をしたことを理由として、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。
ちなみに僕自身も一度目の育休では休業前後に異動がありました。
育休取得者用のポストがあってそこに配属になってそのまま育休に入り、復帰と同時に別の部署に配属となったんですよ。
僕の会社ではそれが当たり前なのですが、それでも何の問題なく育休がとれて復帰できるというのは恵まれていることなんですね。
2015年の男性の育児休業取得率は過去最高でありながら2.65%となっています。厚生労働省 雇用均等基本調査より)
2.65%ですよ。低すぎません?昔の消費税より低いですよ?
しかも大半は数日間とか。は?何なんですかね。
それはさておき、合計で1年6か月の育児休業を取得している僕は、どうやら普通ではないようです。世間では子どもを育てるために休むのは普通ではないんですね。
まぁ、僕の会社は業種的に?育休をとりやすい会社なので、問題なく取得・復帰できたんだとは思いますが、パパンダさんのおっしゃるように職場とのコミュニケーション、根回しは大事です。
僕は子どもが生まれる前から上司との雑談の中で「育休とってみたいっすわ」みたいなことを織り交ぜて、育休開始の半年前には意向を伝えました。
そのときも上司の頭が柔軟だったおかげで、特に拒否されるということもなく、今は男も育休をとる時代だから、と言ってもらえました。と言いつつ、自分のときは子どもの顔なんか見に行かせてもらえなかったけどな、という自慢?をされましたが・・・
どうすれば円満に復帰できるのか?
僕の場合、育休後は事務的に必要なやり取り以外は職場には連絡しませんでしたが、やっぱり復帰の1か月前には上司や人事の担当者に連絡した方がいいですね。
そのときは、メールをした上で電話しましょう!連絡を取っているという痕跡を残すためにメールで連絡し、さらに上司や人事担当への心証を悪くしないよう電話もした方がいいです。
わかってます、二重に連絡するなんて無駄なだけですよ。でも、おじさん達は電話が大好きなんです。無駄なことが好きなんです。メールなんてハイテクなものは嫌いなんです。こっちから電話をするのが礼儀だと思い込んでいるんです。だから、電話しましょう。
まとめ
パパンダさんが育児休業を取得して復帰するつもりだったのに復帰できなかったのは非常に残念です。でも、(ブラック企業だと認識されていたようですが)従業員に対してそういう扱いをするような会社だったということで、この機会に退職できて逆に良かったのではないでしょうか。
もし無事に復帰して働いていたとしても、子どものことで急に休まなければいけなかったりして、上司からのパタハラの嵐が待っていたかもしれません。そうするとどちらにしても退職されていた可能性が高いでしょうね。
ご覧になっていないと思いますが、パパンダさん これから大変だと思いますが、頑張ってください!!
ちなみに、僕は今、子供の「小1の壁」で悩んでいます。
小学校に上がるといろいろめんどくさいんですよ。しかも、僕も忙しくなって、家のことや子どものことが全くできなくなってしまうし・・・
妻もフルタイムで勤務していて、本当は忙しいはずなのに、無理に保育園の迎えや食事の用意など、任せてしまっています。
これからの時代は妻だけでなく、夫も転職やキャリアダウン、あるいは主夫を選択肢にして、家族全体のバランスを考える必要があるのではないでしょうか。
僕もそのうち主夫ブロガーとなるかもしれませんね・・・いや、難しいか。。。
では!!
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