１０年前の日記共有サービス開始、黒歴史発掘で退会続出！？mixi(ミクシィ)はSNSサービスを潰したいのか？

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大したこと書かなくてホントよかった！！

今、SNSのmixiのサービスがtwitterで阿鼻叫喚の話題となっています。

なんと、自分のみならず、マイミクの１０年前の日記を読むことができるというのです！

恐ろしい、、、

若かりし頃の自分の日記でも見たくないのに、友人に見られたりした日には、、、いやぁぁぁぁぁぁ！！！

ほんっとありがた迷惑です、ってか迷惑です。

アジカンとのコラボ企画で思いついてしまったらしい

mixiといえば２００４年に開始されたSNSで僕が大学生のころ、絶好調に流行っていました。みんなマイミク申請しあってたりして、そこからつながっていってる感じで、ぼっちに近い僕は楽しそうだなぁ、、、とうらやましかった覚えがあります。

現在は他のSNSがどんどん出てきてオワコン感がありますが、ソシャゲのモンスターストライク（モンスト）が大ヒットしたり、写真・動画共有アプリの「みてね」が超便利だったり、メインサービスだったSNSサービス以外のところで魅力あるサービスが出てきています。

そんなmixiのSNSサービスがロックバンド「アジアンカンフージェネレーション（アジカン）」とコラボして、今回の騒動が起きてしまったのです。

アジカンの名曲「リライト」

消してぇぇぇぇ！リライトしてぇぇぇぇ！

「リライト」と１０年前の日記をかけたようなのですが、それよりやるべきは「消して」だろがい！

広報担当の方へのインタビューでは、

「退会者がいらっしゃるのは、企画当初から想定内でした」

とのこと。ホンマかいな、、、

また、

「再度ログインのきっかけを作り、当時を懐かしんでほしい、というのが、この企画の狙いです。退会する方もいれば、昔の日記を読んだり、非公開にしたり、と楽しみ方はそれぞれです。実際に、多くの方にログインしていただきました」（Buzz Feedより）

・・・いやいや、多くの方にログインって、退会するためにログインした人ですよね？

確かについでに読む人もいるかもしれないけど、少ないんじゃない？

ってか、非公開にしたりって、それ迷惑だからですよね？

楽しみ方はそれぞれって、、、楽しんでないでしょ！！

mixiが企画を始めた理由の考察

なぜmixiはこんな企画を始めたのでしょうか。

考えられる理由はこんな感じです。

本気で素晴らしい企画だと考えている。
アクセスしていない利用者を退会させたい。
一時的にでもログイン数を増やしたい。
上層部がおかしい。
mixiのSNSサービス自体を終わらせたい。

大体こんな感じでしょうか。

１．本気で素晴らしい企画だと考えている。

→それなら仕方ないです。twitterなど他のSNSでの利用者の声をよく読んで反省しましょう。

この企画によって再度利用する人が出てきてまたmixiのSNSが盛り上がると思い込んでるのであれば、現実を知るべきです。

２．アクセスしていない利用者を退会させたい。

→どうやらアクティブ利用者は６０％と意外と高いようなのですが、１年以上ログインしていない人は非常に多いはずです。かくいう僕も２年以上ログインしていません。

というか、IDとパスワード忘れました。

無理、覚えてるわけない。だって使わないもん。

そんな利用者が多くいて、ログインしていない利用者が多く、大掃除をしてスリム化したいということなのでしょう。

３．一時的にでもログイン数を増やしたい。

→これが意図なら大成功ですね。よかったね！

だけど、何の意味があるのでしょうか。間違いなく退会するためにログインした人たちで爆発的にアクセスが増えているはずです。

４．上層部がおかしい。

→もうどうしようもないですね。でも組織ではよくあることです。

「こんなん明らかに無理やん、、、」「絶対無駄やん、、、」「こいつらあかん、、、」

そんなことが日常的に起きている組織も多いことでしょう。今回の企画ももしかすると社員が適当に出した企画が通って上層部がやる気を出してしまったのでしょうか。なぜこれがイケると思ったのでしょうか。少し考えれば利用者が望んでいないサービスだということはわかるはずです。思考停止してしまっているのでしょうか。

５．mixiのSNSサービス自体を終わらせたい。

→僕はもうこれだと思っています。日本でのSNSサービスのパイオニアでしたが、それも過去の話。mixiが台頭していた時代は終わりました。今やtwitterやfacebook、LINEやその他にもSNSサービスがボコボコ出てきています。モンストとみてねに全力を注いだ方がいいと気づくことができたのでしょうか。みてねなら僕は利用していますし、素晴らしいサービスだと思っています。ただ、無料で容量無制限というサービスで広告もないし、利益は出ているのでしょうか。課金はありますが、利用者はいかほどか、、、心配です。他にもSNS以外の素晴らしいサービスを生み出してくれることを期待しています。